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美濃文山窯
STUDIO 3-23
この思いの実現は非常に難しいものです
安くて簡単に完成する方法はたくさんあります
ただ数をこなすだけならそれほど困難に
差し掛かることもないでしょう
しかし、そこに意味のある形や装飾は
どれほど詰め込められるのか
商品開発から制作の
最前線で作業する身からすると
そのどちらに偏りすぎてもいけない
という思いに駆られます
手を込めるほど値段は高くなり
省くほど器としての魅力が低くなるのです
以前、ご一緒に仕事させていただいた方が
美濃文山窯の器たちを表現していただいた言葉
「工芸品の様な工業製品」
ここに私の器に対する思いのすべてがあります
「きちんと手が入ったものをより多くの方に」
私はものづくりをしている一職人です
思いを込めて
たくさんの方が手に取っていただけるものを目指すこと
それこそが 3-23works(美濃文山窯の手仕事)なのです
「きちんと手が入ったものをより多くの方に」
きちんと手が入ったものをより多くの方に
それは 器選びの楽しさをお伝えすること
それは 日々の幸せな瞬間をつくること
器が生活スタイルを変えるのではなく
器があなたの生活に寄り添う存在であることを願っています
是非手に取って器とのこれからを感じてください
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