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minobunzan

和庭園の主

昨日の雨、こちらの地域は朝からお昼過ぎまで降っていました。

降り止んで火が差してきた頃、ギャラリーの和庭園も明るくなって

姿を現した和庭園の主。

夏場に年数回、雨上がりによく見かけるのですが、この季節に出てくるのは珍しいです。

子どもの頃から同じような個体を見るので、ずっと生き長らえている蝦蟇と信じて

「自来也」と名付けております。


さて、ギャラリー土にはさらに古くから存在しているカエルがいます。

これは美濃文山窯初代増吉の父である駒九郎が仕事の片手間に制作したものです。

当時、このような置物を沢山作ってあちこちに配っていたようで、

町で私が美濃文山窯の子供だと分かると、知らない方にウチの庭にもあるよと

教えてもらったものでした。

今では町の風景も変わり、家も沢山建て替えられましたので、駒九郎の作品は

ほぼ残っていないでしょうね。


ギャラリーにお越しの際は和庭園にいる2つの主を探してみてください。

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